2020年07月の自炊
7月になるといよいよコロナの感染が爆発して笑えなくなりました。相変わらず通勤は続いていましたが、土日は家で粛々と過ごしたので自炊はしていました。
温玉乗せ冷やしたぬきうどん…。タンパク質が足りないなと豆腐が追加された図。おひとり様飯そのもの。当然ながら味は美味しい。
手羽元のさっぱり煮。甘酢系が好きなので何回も作ってしまった。
手羽元は一旦圧力鍋で火を通すのですが、その時に取れた出汁で別途ラーメンを作る。スープが美味しいのでシンプルなラーメンなんだけどこれがとても美味しい。
野菜をドンドン足した脈絡の無いけど割りと豪華なパスタ。海老の力。
冷凍しておいたカンパチ!!!美味しかったね…。また会おうなカンパチ…。
キャラメル味のジェラート。茶色いものは得てして美味しいのですが見栄えがしません。
ローストポーク。低温調理したんだけど温度がちょっと高めだったか期待値に到達出来ず。低温調理はビーフの方がやりやすいかもしれない。
冷やし中華始めました。
7月は色々調理器具を足したり、キッチンの配置を変更したりして使いやすくしていました。
2020年06月の自炊
更新履歴からして、フル出勤になってから全く更新をしなくなったのが見て取れます。
リモートワークが無くなり再びフル出勤となった6月。なぜリモートが出来る業種でフル出勤…?電車を逼迫させてすみませんという気持ちで過ごしながらちまちまと続く自炊。
玉葱とシメジのミルクスープ。いつもとろけないスライスチーズを入れます。コクが出て美味しい。出汁はコンソメでもいいし、顆粒昆布出汁でもいいです。簡単ですごく美味しい。ちょっとお味噌を入れても美味しい。
生クリームで作れるパウンドケーキというのを試してみたところ、ぱっと見はよかったんだけど乳化がうまくいかずういろう部分が多くなってしまった…。スポンジがふわっとなった部分はそのまま食べて、ういろう部分はケーキラスクにしたらまあまあ美味しかったです。
具だくさん玉子サラダ。タンパク質は今回ソーセージで補いました。
冷や汁の素のようなもの。これを大量に作って何回かに分けて色々楽しむ。
冷や汁の素を乗せた冷や奴。玉子サラダ。玄米のトマトリゾット。
明太子パスタ。いつだって約束された美味しさ。
肉味噌!美味しい!日持ちもするので素晴らしい!こちらを参考にさせて頂きました。
ジャージャー麺。おいしい。
鶏胸に葱ダレをかけたものと野菜。おいしい。夏になってきた感がある。
プチトマトが安いので気温は上がってきたけど作ってしまうミニトマトのリゾット。シンプルなのに美味しいので懲りずに作ってしまう。
大拉皮。これもすっかり定番になった美味しさ。
燻製機が届いた!のでくんたま。
くんたまで作ったルーガウ… なんですが、ルーガウの味がしっかりしてるから、ルーガウはくんたまよりも普通のゆで卵でいいかな。
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なんともいえない気持ちで通勤していた6月でしたが、土日はコロナを懸念して全く出掛けないから自炊が趣味として捗りました。
2020年05月の自炊
5月は完全に在宅引きこもりと化し、家のポストより先に出歩いた回数は2回でした。いくらでも引きこもれてしまう。幸い、窓の外には大家さんが育てたジャングルの如し自然が溢れかえっているので目の保養もあり、過ごしやすい一ヶ月でした。在宅勤務続行としていたわけですが、GWはGWでやっぱり休めるのは助かった。ずっとこの働き方だったら助かるのにな…と思っていたのですが、6月からはフル出勤となってしまった。ちょっとずつ戻すとかでもなく、フルですか、そうですか…。
鶏レバーのペースト。バゲットにむちゃくちゃ合う。ハード系のパンと、はちみつと、赤ワインが必須の食べ物。幸福の味がするので定期的に作ってしまうのだった…。
大拉皮。ダーラーピー。何度作っても美味しい。作るのも簡単なので、隙あらば食べる。
唐突に冷麺。トマトがなくて寂しいけど美味しかった。
鶏皮で作るユーリンチーもどき。こってりとした味わいで美味しいおかず。
唐突な生牡蠣。お取り寄せです。めちゃくちゃ…美味しかった…!牡蠣は別記事を書こうと思います。
玉子サラダ。塊ハムがあると簡単に作れるおかずとして定番化しつつある。満足感が高い作り置き。
冬の食べ物なんだけどな〜といいつつミニトマトがあると作ってしまうのが玄米のミニトマトチーズリゾット。何度食べてもこれ本当に肉入ってないんですか?という顔になってしまう。美味しい。大好物。
マンゴー&アールグレイコアントローのダブル盛りジェラート。とうとう念願の家ジェラートでダブルです。
カルボナーラ。ブロッコリーを入れたかったんですが、なかなか手に入らない日々で困ります…。こってりこってり。
ウィークエンドシトロン。在宅勤務の最後に作った、在宅エンドシトロンです…。
トースター焼きの生麩田楽
黄色が粟麩、緑がよもぎ麩。
えんの生麩田楽がものすごく好きで、もうずーっと食べてなかったので堪えきれず通販を生麩屋さんにお願いして自分で焼きました。冷蔵庫だと消費期限2日!なんですが、冷凍が出来るので意外と敷居の低い食べ物だった、生麩。
田楽にするなら揚げたりすると良いみたいなんですけど、横着でトースター。
トースターの場合でもうっすら油を塗って焼くとちょっとカリッとして美味しかったです。あと焼きすぎたら餅のように膨らんだ謎の何かになった(食べたけど餅にあらず…の味)
手抜き調理なこともありお店の味には届かずなんですが、もちもちと食べていると北海道名物いももちに似てるなあって気が付きました。こんだけもちもちしてるのに炭水化物じゃなくてタンパク質なのが不思議でならない。
田楽みそは作ろうかな〜と思っていたのですが、Amazonで以前買ってそのままにしていた鯛みそがあったので贅沢に使いました。甘めなのでごはんで食べるより何か野菜に合わせようかな、などと思ってたんだけど生麩にぴったりでした。
味噌には全く知見がないので色々試した方がいいなあと思いつつ。
燻製の勉強をしたが、燻製機が届かなかった話
自宅で楽しむ料理に幅をきかせようと色々検討した結果、燻製機を買うことにしたんですよ。外でやらずとも家の中で煙を充満させずにそこそこ出来るらしい。
本当は製麺機を検討していたのだけど、そこまで頻繁にやらないんじゃないかな…家で作ると美味しいけど私は菊水の生ラーメンが好きだから…などと一旦留まり、燻製機は友人にお勧めされていたので、ここだということでネット通販ポチー。
選んだ燻製機
色々調べたけども、煙が外漏れしなくていいよ、という先達たる友人の教えに従うのが丸いわけです。
なおこの注文した燻製機は取り寄せ1週間の後にメーカー次回入荷未定となってしまいました。
コロナの影響だろうか…。今現在だと、他を探してもメーカー取り寄せばかりなのでおそらく在庫がないことを繰り返すであろうという状態。生産は終了していないらしいので流通するのを待ちたいと思います。
虚無。
ということで届くまでの間、ウキウキと燻製の準備に費やした備忘録を残します。
読んだ本
ありがとうAmazon Unlimited!
燻製の本、THE 男の燻製!みたいなタイトル多しだったのですが、なんかジェンダーの話で区別するのもあれなんですが、男の燻製系の表記は燻製を作るまでで、女性らしさのある燻製の本は燻製からどういった料理にもっていくのか、までがテーマになってるような感じでした。どっちもそれぞれ面白かったです。
この2冊を読めば一通りはもう大丈夫!みたいな感じでした。合わせるお酒も都度書かれているので酒飲みのツマミとして燻製を扱う場合はこの2冊。著者のサイトを覗きにいったところ、燻製情報がめちゃくちゃ豊富なのでこちらも参考にしたい。
最初に読んだ本はこれ。まとまってて読みやすいです。これ1冊でも十分かもしれない。
個人的にはこれが一番楽しかった。燻製料理が豊富〜。
ハンバーグやカレーの燻製は美味しそうだったし、序盤にあったまぐろと春菊のクミンサラダとか想像が出来そうで出来ない、食べてみたい。
あと、いぶり暮らしという漫画。
この彼氏、大丈夫か!?大丈夫か!?と心配になるんですけど、それはさておき燻製の話になると色々あって面白かった。カップ焼きそばの燻製とか食べてみたいじゃないか…。
その他に準備したもの
燻製醤油をイチオシされていたので、やはりここは専用醤油差しが必要でしょうということで信頼のイワキを購入。後で聞いたら友人もこれに入れていた。信じるべきは安心と信頼の友人。
なお、結局燻製機は届かなかった為、空虚な醤油差しが我が家には鎮座している。
燻製機、はやく在庫復活するといいね…。
フードプロセッサーで贅沢ジェラートを作る(3) - ピスタチオの練習
懲りずに作り続けています。そもそもジェラートを作ってもいいかもしれないと思った理由のひとつが、製菓と違ってジェラートは結構テキトーに作ってもこれはなんとかなるのでは?みたいなところからだったんですけど、やっぱりテキトーでもなんとかなります。いや本気のテキトーはダメだと思うんですけど、製菓はほら1グラム単位の戦いみたいなとこあるからさ…。
過去の歩みはこちらから。
準備する道具
楽です。すっかり取っ手のとれる小鍋で作るやり方に慣れてしまった。最初にジェラート液に軽く熱を入れるところから冷凍庫にぶちこむところまでこれひとつでいける。
そして更に気付いたんですけど、この容器も直接コンロにかければいいからやっぱり楽でした。 圧倒的に焦げ付きやすいのでそこは注意が必要だけど人肌に温めるくらいなら平気。練乳入れた時とかはあっという間に焦げ付きます(経験者の顔)
酷使がすごい。如何にも段々使われなくなりそうなキッチン道具に感じていましたがそんなことはなかった。お前は我が家のエースだ。
第五回 ハニーピスタチオジェラート(生クリーム無し)
前回、ピスタチオペーストというものを軽視していたので真面目にやろうと思います。
なお現場レベルの計量は段々テキトーになってきており、正確な数字ではない。ヨシ!
ちょっと作るペースが頻繁すぎたので多めに作っておこうという分量になりました。台所が昭和の低さなので毎度屈む必要があり、あまり頻繁に家事をやりすぎると腰を悪くしてしまう。
今回は転化糖(トレモリン)がどれだけ作用しているのか知りたかったので、生クリーム無しでいきました。
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相変わらず香りがすごい。そういえば茶色のつぶつぶは皮だと思ってたんですけど、ローストの焦げでした。唐突に焼き菓子の香りがしてきたのも多分ローストしたところから。なるほどな。
バターミルクパウダー、オリーブオイル。バターミルクパウダーは完全にジェラートしか作る気がないからもうここで入れてしまいます。
オリーブオイルでまとめていいものか少し悩んだのですが、オリーブオイルのジェラートも存在するにはしたのでまあ悪くはないだろうと思いまとめ役に混ぜ込み。ここははちみつでも良いかなと思いつつ、はちみつは最後にかけた方が少なくても美味しく感じるから取っておきたかった。
はちみつ、練り込もうとすると結構な量が必要になるのでカロリーとかいうよりお財布的に怯む。安すぎるはちみつを練り込むのもなんかなあとも思うし、うーん。
ここから牛乳やオリゴ糖、トレモリンなどを入れて少しずつ滑らかに伸ばしていくと大体いいかんじのジェラート液なります。オリーブオイルじゃなくてトレモリンだけでもまとめ役にはなったのでは?次試そうね次。
目的がペーストなのかジェラートなのか曖昧な迷走を続けつつ第五回の制作は進む。
とりあえずここからジェラート液を作り、凍らせる、混ぜる、フードプロセッサーは2回かける、で完成。途中の工程としては、以前より作る量を増やしたので、2回目のフードプロセッサーの時には二分割して撹拌することになってしまった。(いつもと同じ写真なので割愛)
細かいナッツの舌触りあり。やわらかくてねっとりしている。結構多めに入れたこともありトレモリンの効果は偉大だった。あと牛乳オンリーで作るとすっと抜ける感じで食べやすい。おいしーい。オリーブオイルが邪魔をするということも特になく。乳化の役に立ったりしただろうかどうだろうか。ピスタチオはトレモリンがあるなら牛乳オンリーでいいかもしれない。水あめでどこまで代用できるかは次試してみよう。
その後なんですが、はちみつかけなくても味がまとまってて美味しかったです。牛乳だけで作ったから却ってさっぱりしたからかな〜。生クリームなしだと却っていらないのか〜どういうことなんだ…リッチなやつはどこまでもリッチなんだな…。
理想の計量カップを求めて
この記事、最初に書きますが悲しいほどオチがないです。
110円。出オチのように出すけれど、今のところこれが理想の計量カップに近い。正確にはセリアに同じものがある(多分同じだと思う)ので、セリアでかつて2個買いしたことすらある。使っていると劣化してきて縦にヒビが入ってしまうんだよね…。
いま検索したらAmazonで取扱があって飛び上がるほど嬉しいので記事を書く。ずっと取り扱ってほしい。
自炊歴も年期が入って来ており、当然ながら調理器具はあれこれ傷んでは買い直したりするのが常であり、毎回買い直すのも嫌なのでちょっと値が張っても使い勝手が良く長持ちしてくれそうなものを買うようになる。ただ、計量カップについてはどうしてもこのカップから抜け出せないままでいる。
思ったよりも、この理想に近い条件を満たせる計量カップがないのだ。
自分にとっての理想の条件は以下の通りとなる。
- 500ml計れる(200mlでは面倒)
- 透明である(ステンレスを覗きこむのは面倒)
- ガラスではない(キッチンがさほど広くないこともあり、滅多に落としはしないが落とした時がこわい)
- ハンドルがある(きちんと上下しっかり繋がっているもの。S字に引っ掛ける時もある)
- 注ぎ口がある(ないと安心して注げない)
- そして米を計れる(これがかなり重要で、かつあまり無い。米のカップはあるが、米の水は計量カップから注ぎたい。米のカップは米袋と一緒に保管するので、カップの水分が乾くまで米袋に放り込めない)
- 耐用年数が長い(上記を満たすと、これだけが叶わない)
耐用年数だけがさほどないのが、このセリアの計量カップなんだけど、耐用年数さえ見過ごせば理想に近い。
落としたって割れないし、丈夫なんだけど、耐用年数はそんなに長くない。縦のヒビが入ってくる。それだけがどうしても困る。困るが何度探しても上記の条件を満たしてくれない。じゃあガラスにしたらいいのか、というと他の条件も満たしてくれない。大抵2つほど条件から外れてしまう。
もっと理想を上げるなら、耐熱であってほしい、くらいもあるかもしれないけれど、これは別に妥協できるからいい。
計量カップについて、理想のものが存在しないと気付いてからおそらく7年くらいは経っているのではないだろうか…。今生で出会えるかどうかも分からないな…と思いつつ、セリアと一生を遂げられるのかというといつか生産停止してしまうのではないかと不安で仕方が無い。どうすればいいのかな〜 最後の最後の技として、3Dプリンターとかなら作れるのだろうか…。
ぶつぶつ言ってるうちに今使っている計量カップにヒビが入りそうな為、今一度検討に入っている。
これが一番理想に近いが、米が計れない。
注ぎ口がない。いやでも注ぎ口がなくてもいいのか…?いやどうなんだ…?一番妥協できそうなのはこれな気がする。
めちゃくちゃ惜しい…!その取っ手はなぜ下が切れているんだ… いや切れててもいいのか…?引っ掛けるくらいならこの取っ手でもなんとかなるのか…?妥協出来そうな気がしなくもないけどなんでこいつ裾がしぼんでいるの…?
段々よく分からなくなってきた。婚活してる人達の妥協点のようになっているし、実は自分が理想と思っていたものは理想ではなかったのかもしれない、みたいなところにまでなってセリアの100円計量カップを見返して見るとやはり落ち着く。ううーーーーーん。折角Amazonで取扱があるのだからあるうちにもう一度更新すべきなのか。賃貸の物件のようにも感じてきた。
現状で悩んでいる話なので記事としてのオチはないです。