味のしっかりしたお粥、ルーガウ
スケラッコさんのご本
を読んでて、味のないお粥がどうも食べにくい人にお薦めなレシピがあったので試してみました。その名をルーガウ。
発売当時すぐ買って気が向いたら読み返したりしてます。日常感覚の食事まんが本。
自分もお粥よくわかんないんですよね…風邪引いてても味が欲しいし入院した時に出された重湯に至っては完食がはるか遠かった。味をくれ…。
本のレシピを元に色々試してみたんですが、最終的には本の紹介レシピと変わらずで
で作るようになりました。作り方は材料を炒めて、お粥を作る時にひたすらぐつぐつ煮て手羽先を柔らかくするのが肝です。圧力鍋だと簡単そのもの。気にするのはそれくらいで、気を張らず気楽に作れるので良いです。
個人的な好みとかコツは
- 手羽先を入れる場合、土鍋なら一時間以上、圧力鍋ならシュンシュン言いだしてから弱火15分圧力、って感じで作ると骨から肉がホロホロ取れて美味しい。
- 手羽元だとちょっとコリコリが多めでホロホロにはならず。手羽先というか手羽中が美味しい。
- 意外と長ネギはそこまで合わない。というか別の味の料理になる。ルーガウは玉ねぎが合う。
- 土鍋より圧力鍋の方が早くて美味い。土鍋の見た目も捨てがたいけど二人前以上なら間違いなく圧力鍋。
といった感じ。
というわけでひたすら作った。味があるしっかりガツンとしたお粥が好きなのでお気に入りです。長く炊いたり、圧力鍋を使うと手羽の肉がほろっといって美味しい。
余談ですが、お粥というか雑炊というか、鍋の〆とかも敢えてガツンとさせたい時はゴマ油を垂らすと味が一発でキマって良い。よく白菜の芯あたりを細かく切って、しいたけの軸と卵を入れた〆の雑炊に好みでゴマ油やゆずぽんを垂らしたり垂らさなかったりで味変を楽しんでいます。
スケラッコさんの御本はこちら。絵が可愛くて日常の食が楽しい漫画でした。
新刊も出る!!!