メシメシメルシー

(´v`)メシ

2020年04月の自炊

独り暮らしのゆるい自炊履歴。4月ふりかえり。

自粛期間ということで家にいると自炊が出来るので、毎日の食事が楽しみになるんだけど、これはあくまで自分が独り暮らしだからであって、自分以外の誰かの為にひたすら作る家庭環境の場合はしんどいだろうな…というのも分かる。

 

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おから鶏団子入りのエビチリ。味の緩急があって美味しい。


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左が豆もやしのナムル。右が砂肝の銀皮ゆずポン酢。どっちも美味しく出来た。銀皮が思ってたよりも遥かに美味しく調理出来て収穫。にんにくチューブとゆずポンだけで出来ます。


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長ネギの青いところで作る万能だれ。お肉と食べたり、豆腐丼に使ったりしているとあっと言う間になくなる。


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鶏皮の甘辛炒め。カリッカリになるまで頑張るとおいしい。


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山形のだし。いつもあっという間に無くなってしまう。

 

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おから鶏団子の甘酢あん。鶏皮の油をジュワジュワ出しながら、油をナスに吸わせつつ作るのでコクがあって美味しい。

 

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左から時計回りに、山形のだし、もやしナムル、わかめの中華スープ(鶏団子を茹でた時のスープで作った)、鶏皮の甘辛焼き、鶏団子の甘酢あん、玄米。 


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漬けサーモン。いつ作っても簡単で美味しい。ごはんと合う。

 
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玄米チキンライスでオムライス。オムレツは手抜きで電子レンジで作ったもの。玄米は炒飯やチキンライス、パエリアを作るのにパラパラして扱いやすい。


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いなばのタイカレーレッド!桃屋福神漬け!玄米!かんたん!おいしい! 


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玄米のミニトマトチーズリゾット。肉が入ってないのに満足度が高くて不思議な料理。いつまでも食べていたい味がする。

 

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きゅうりの酢漬け。鶏胸と葱ダレ。蕎麦。脈絡の無いメニュー。

蕎麦はずーっと決まった食べ方が定番で、

ここの蕎麦に

浜乙女のわさび薬味をかけるのが格別に美味しい。

色んなメーカーのわさびのふりかけを試したりなどもしたんだけど、蕎麦にはどうやっても浜乙女のわさび薬味が格別に合う。Amazonだと5個入りで届いてしまうんだけど、しっかり蓋をアルミで止めてあって容器も瓶で、乾燥剤しっかり入ってて全然湿気らないしいくらあっても困らないのでということでAmazonで買ってちまちまと使っている。おいしい薬味をありがとう浜乙女

 

 

家の冷凍庫で急速冷凍がしたい(ジェラート作りの一環)

ジェラートの舌触りをなめらかにしたいので調べた。

 

冷凍庫の温度について(急速冷凍と緩慢冷凍)

舌触りに影響する氷の結晶、これを小さくしたいなと思ったのですが、自宅だと結構厳しいことが分かった。家庭用の冷凍庫では-約-20℃~-18℃くらいにしか出来ない(緩慢冷凍)けれど、業務用だと-40度程度で一気に凍らせている(急速冷凍)。

家庭用冷凍庫だと、急速冷凍にならないので凍結する時間が長くなってしまい、そこから氷の結晶が大きくなって、なめらかな食感までは到達出来ない…。そうですか…。

参考サイト

 

ご家庭の冷凍庫で急速冷凍する方法を探す

何かしらの方法でご家庭の冷凍庫で急速冷凍は出来るのかどうかという話。

家庭用冷蔵庫はあくまで冷凍された食品の保存用だと考えるのが適当でしょう。

家庭用冷蔵庫で急速冷凍はできる?できない? | 専門家監修の食品冷凍情報サイト「おいしい冷凍研究所」 

早々に諦めがつく話になってしまった。

そもそもうちの冷凍庫はそこそこ物が入っているので実際にはもっと温度がゆるい気がするので更に悪条件かもしれない。でかい冷蔵庫が欲しい。

 

うーん、となって調べているとアルコールを使う方法が紹介されていました。

アルコールが凍らないことを利用してスモークサーモンを急速冷凍していました。

なるほどー。しかしスタート地点が液体のジェラートには使えないかな…いやラムとかコアントローとかで…?贅沢すぎる技だな…?でもおそらくジェラート液と混じってしまうしな…などと考えたりなどしつつ、参考になりました。

 

家庭で急速冷凍がしたい場合の結論 

急速冷凍機能がついてるやつ。思ったよりお手頃でした。

ええ〜買うの?????値段はともかく、都会の賃貸、流石に場所ないが????

冷凍ストッカーくん、もっとでかいやつは昔良く見ていて、買い物へ滅多に行けない田舎暮らしによく使うアイテム。田舎に暮らしていたから知っているんだ。鮭とかまるまる放り込む。

でも賃貸でこれはな〜とか思うんだけどでかい冷蔵庫欲しいな〜の気持ちは拭えず。いや冷蔵庫買い直しと冷凍庫追加は結構話が違うからね主に面積がね…。

 

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ジェラート作りの話に戻ると、塩と氷で作るアイスクリームは急速冷凍だからなめらからしい。なるほど。自分で作ったことはないけどあれはそういう効果もあるのか。じゃああのビールとかぐるぐる回して冷やすやつでもいいかもしれないですね。

 

 

というところまで書いて、

 

 

あれ?それって所謂アイスクリームメーカーってやつなんじゃないの?????????? 

貝印 アイスクリームメーカー DL0272

貝印 アイスクリームメーカー DL0272

  • メディア: ホーム&キッチン
 

あああーーーー

 

 

 

鶏出汁の冷やしラーメン

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葱ダレが万能でお肉やラーメンとよく合う。ゆず胡椒を鶏胸にちょいちょい付けて食べるのも美味しい。作り置きで作る冷やしラーメン。麺は菊水の生ラーメンが好きです。

 

 

フードプロセッサーで贅沢ジェラートを作る(2) - チャイ味、ピスタチオ味

農林水産省が乳製品の消費を世にお願いしているので、ジェラート作りも世の為になっている気がしてきました。普通に飲んだ方が消費量は早いので毎日飲んでます。 食前飲みすると血糖値の上昇を抑えて太りにくくなるらしいぞ!

自宅待機による製菓需要が上がってただでさえ万年地味に不足してるバターが更に品薄になっているようなのですが、ジェラートは基本的にバターを入れたりしないのでそれも丁度いいですね。そういったわけで、世界を救うカロリーことジェラート作りに励んでいきたいと思います。

前回の記事はこちらです。

m3rc.hateblo.jp

なお映える写真とかは今回もないです。ただ家で食べたいから作ってるという生活感で進行します。宜しくお願いします。

 

 

参考にした本

おうちで作るイタリアンジェラート

おうちで作るイタリアンジェラート

 

前回の本に加えて、新しくもう1冊「ジェラート、アイスクリーム、シャーベット セレクトBOOKS 」です。Amazonのアイスクリーム・ジェラート関連で一番人気がありそうだった本。貝印アイスクリームメーカーを使うレシピということで一旦置いておいたのですが、レシピは参考になるかと思い購入。あっふつーにフードプロセッサー使う版のアドバイス掲載されてた。急がば回れ

今回は参考にさせて頂きつつ、なにかしら自分の家用にレシピを触って作る形になりました。

 

用意する物 

前回と同じくパナソニックのフードプロセッサー

 

そしてこれ。取っ手のとれるティファールの小鍋。いや前回も材料を混ぜるのに使ってたんですけど、私は気付いてしまったのだ。これはステンレスの底が深い容器だということに。材料を温めて混ぜ混ぜした後、そのまま取っ手を外して冷凍庫にぶちこめばいいのではないか?私が求めていたのはそういうことだったんじゃないのか?注文したステンレスの容器がいつ届くかも分からないので、今回はこれを冷凍に使う容器にしました。後述しますが成功しました。

取っ手が取れる金属の小鍋ならなんでもいいと思います。ここぞで天才の閃きを感じましたね。最初から閃こう天才。

  

備忘録的ジェラートの写真

第三回 チャイティージェラート

回のカウントは前回から通しでいきます。

チャイティージェラート。恵まれない人々に無料で配りそうなジェラートだねと言われた。うーんそのセンスはちょっと強引じゃないかな。チャイが好きなので作ります。

手元にチャイのジェラートというレシピが無かったので、ジェラート、アイスクリーム、シャーベット セレクトBOOKS から「お茶のレシピ」の分量を参考にしつつ以下の配合にしました。如何にもなチャイらしくガツンと甘い味になったのですが甘党じゃない人はちょっと変えた方がいいと思う、多分自分も変えると思います。スタバのチャイくらいの甘さでした。あとちょっとだけラム酒入れてもいいと思います。

  • 牛乳 200ml
  • 生クリーム 100ml
  • 練乳(コンデンスミルク) 80ml
  • アッサムCTC 大さじ2 少量の熱湯で煮出して使う
  • チャイスパイス(カルダモン、クローブ、ドライジンジャーパウダー)シナモンを入れ忘れていたけど食べても気付かないくらいチャイ味だった
  • シュガーカットゼロ顆粒(砂糖として) 大さじ1 よりちょっと少なめ
  • 水飴 10g

これだけ迫真カロリーセットを揃えておいてシュガーカットゼロとか使う奴おる?カロリーの美味しさへの冒涜では?という感じですけど理由があって、シュガーカットゼロは同量で砂糖の3倍の甘さかつ、さらさら感があるので、砂糖類の溶けが悪いと舌触りがよくない、というレビューをあちらこちらで見ていたのでこれで少し良くならないかな〜という気持ちで使いました。普通にグラニュー糖でいいとは思います。

チャイスパイスは、自分は家に各種スパイスがあるのでそのまま作れたんですが市販のミックスとかで全然いいと思います。無いって場合はスパイス抜けばロイヤルミルクティージェラートです。たぶん。

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生活感溢れる台所でアッサムCTCを濃く出して混ぜ合わせた後の図
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ゴムベラで混ぜつつ、フードプロセッサー2回がけ

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ステンレスの容器を使うと驚くほど固まるのが早い!!!感動!!!フープロ回しを1回にするなら6時間くらいで作れると思います。今回はやたら入念に練ったので7〜8時間で食べられるところまでいきました。一晩置かなくてもいい…!金属の力、ありがとう…!

生クリーム多めのおかげなのか、フープロを2回掛けたのが効いたのか、あるいは水飴効果だったのかよく分かりませんがなめらかーになりました。辛い食べ物の後に食べるととても美味しく感じる。あっすごくチャイっぽいですね。

 

第四回 ハニーピスタチオジェラート

男子高生の揚げ物弁当の如く茶色いジェラートばかり作っていた世界にようやく別の色がやってきました。緑色のピスタチオです。ジェラートといえばやはりピスタチオ…。憧れのピスタチオにようやく到達です。散々練習しましたからね、きっと上手くいくでしょう。

参考にした本にはどちらにもピスタチオジェラートが掲載されていたので、どっちも参考にしつつ乱暴な計量を始めました。早速慢心が現れている。大丈夫かこいつ。

  • 無塩ピスタチオ 40g
  • 牛乳 280ml
  • 生クリーム 60ml
  • バターミルクパウダー 30g
  • 転化糖(トレモリン) 30g
  • ブドウ糖 30g
  • オレンジはちみつ 適量

多分これ最低源必要なものは「ピスタチオ」「牛乳」「なにかしらの甘味」なんだと思います。

で、プラスで何かしら美味しくする小技が必要なのかなとレシピを拝見しながらとうとう転化糖が登場。本当にお前が必要なのかどうか分からないけど取りあえずこれを入れると滑らかになるらしいしレシピに載ってたから買った。代用するなら水飴が該当するっぽいんですが、そもそも抜いてもそこそこ美味しく出来ると思います。多分その場合は生クリームが入ると滑らかになるのかなあ。ブドウ糖は疲れた時に舐めるからいいかなと思って買いました。

そしてピスタチオです。本当はピスタチオペーストを用意するところからなのですが、フードプロセッサーでピーナツバターを作る話をよく聞くし、ピスタチオからペーストを作れるだろう、ということで、ピスタチオからペーストを作ろうと思います。

 

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殻無しローストピスタチオを購入。ローストされてるけど再度乾煎り。

ピスタチオ、初めて買ったんですけど、こんないいにおいするんですか?炒る前からなんかフルーティですよ?豆なのに?

 

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ピスタチオをフープロにかけてペーストにします

パウダー状になったあたりではたと気付き、ピーナツバターってピーナツの油分が多いからすぐペーストになるんじゃないのか?ピスタチオってそんなに油脂あんのか?と思い、少し生クリームを足したら一瞬でペーストになった。後から調べたらピスタチオもそこそこの油分があるんですが、ピーナツほどではないみたい。ピーナツバターもフープロを回してるとある時いきなりふっとピーナツバターになるらしいんですけど、自分はその感覚をまだ知らないためピスタチオだけでペーストまで辿り着けるか分からなかったのだ…。

あと生クリームじゃなくても普通に牛乳とか混ぜ合わせたジェラートの液体を少量足すのでもよかったのかもしれない。この後どのみち液体を足して混ぜ込んでいったので…。

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ジェラート液を作る

牛乳・生クリーム・バターミルクパウダーを軽く鍋で温めつつ、人肌の温度で溶かして、ピスタチオペーストの方には転化糖とブドウ糖をちょっとずつ混ぜて、最後に少しずつペースト側へ乳製品の液体を足しながら混ぜ合わせる。ちょっと白いのが浮いてるのは多分バターミルクパウダーの名残かなあと思います。ダマになってるわけではなくて触るとひゅるるーと溶け消えていくんだけどまた生まれる。あんまり気にしないでそのまま進めます。
 

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ピスタチオペーストを混ぜて冷凍庫で凍らせつつ適度に混ぜるターン

正直フードプロセッサー使うならこの混ぜ混ぜやらんくてもいいのでは?と思ってるのですが、ガチガチに凍ってしまうと器から外してフードプロセッサーに入れるのが大変めんどうなことになってしまうので続けている。空気含んだ方がきっと美味しいでしょ…などという言い訳を心でしている。

ちょっと黒いツブツブが見えるのはおそらくピスタチオの薄皮は取らなかったからだと思います。栄養あるっていうし…元々自宅でペーストを作る都合上、一切粒感のないペーストまでいけるとは思ってなかったので、じゃあ適度なナッツ感が残るならこの皮もあっていいかという言い訳の元に残しました。なんだかキウイジェラートみたいだね。

しかしとにかくピスタチオの香りがすごい。

まず最初に乳製品類と混ぜ合わせた時点

  • ここらへんで香りがフルーティからスイートになってくる。なに?どういうこと?お前豆なのにこんなに香るの?すごいね?

凍らせ始めて一回目の混ぜ混ぜ

  • お前ほんとに香料とか入ってない?スイーツって香りしかしないよ??

何回目か忘れたがほぼ凍ってきたあたりの混ぜ混ぜ

  • なんかここにきて香ばしい焼き菓子のにおいになる

どういうことなの????ピスタチオくん、君どうなってるの??どうしてそんな香り豊かなの???いや…これ香りすぎでは…?

 

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フープロにかける・凍らせて混ぜる・もう一度フープロにかける

しかしここにきてもピスタチオの香りがすごい。お前いったいどうなってるの?冷菓や氷菓は凍らせる分甘みを強くしないといけないので、最後の最後で完成するまで味が合ってるか味見をしても甘すぎてよく分からないんですが、この香りがそのまま来ると食べる時にきついのではという不安がすごい。

そうこうしているうちに出来上がったものの、この日は作り出した時間も少し遅かったので食べるにはちょっと柔らかかったこともあり、一晩寝かせて次の日に食べることにしました。

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出来た出来た〜

ここにきてようやく届いたステンレスのそれっぽい容器に保存している。ここでようやく香りは落ち着いてました。一晩置いて完成すると丁度良いのかな。最後まで心配だったのでほっとしました。早速盛り合わせて試食すると、美味しい…?けどなんか味がまとまってないというか…。ぼんやり感がある。パンチが欲しい。

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はちみつパンチ

一気に味がまとまって完成。美味しい!!!ナッツといえばはちみつなんだよな!!!というわけで、本当はただのピスタチオジェラートを作ろうと思っていたのですがハニーピスタチオジェラートとなりました。

舌触りはなめらかだけどナッツ感が残っててこれはこれで美味しい。お店のものとはちょっと違うものだけど、ちょっと違うアプローチで作った方が美味しく食べられるのかなーという気持ちです。お店に近付くなら市販の製菓用ピスタチオペーストを買う必要があるのかもしれません。試してないから分からないけども…。1kg1万円だったので、ガチの本気でピスタチオジェラートに取り組むことになったら買うこととします。

いやでもこのハニーピスタチオジェラートが店のものに劣っているかというと全然そんなことはなくて、別の商品として肩を並べられる美味しさだと思います。美味しい!

 

 

振り返りと、今後の予定

取りあえず試行錯誤しながら4回作った所感

  • アイスクリームやジェラートが好きなら家で作るのはあり。手間を考慮しても安価でこの美味しさ、「アイスミルク」の品質が食べられるならコスパが良い。
  • 但しフープロやハンドブレンダーがないと絶対続かない。手でどれだけ凍りかけのジェラートを潰してもやっぱり機械の滑らかさには届かなかった。
  • 材料やレシピはもっと自分好みの味に寄せたいので今後も試行錯誤したい。手に入りにくい材料もあるので日々のルーチンとして自然に取り込めるかどうか。
  • ティファールの小鍋がめちゃくちゃ使いやすかった。ステンレスの容器も買いましたが、小鍋でいいのでは?と割りと気持ちが揺らいでいる。金属の厚みもあるからより熱吸収に優れているというか… これはいわゆるコールドストーンのアイスを練る、つめたーい鉄板と同じようなものでは…?
  • とはいえ、小鍋は普段の料理でも使うので占領は出来ないし、イワキの保存容器は普段の常備食を入れるのに多用しているので器がなかったことも事実として、保存容器としてステンレスの容器は使いやすくてちょうどいいから買ってよかったと納得。やっぱり冷え冷えになってくれるのでジェラートが扱いやすいです。

 

ジェラート、お店で食べるなら鎌倉のジェラテリア・イル・ブリガンテというところがものすごく美味しくて感動したのでまた行きたいなあと夢見てるのですが、このご時世でして次に行けるのはいつだろうな…。

ここのジェラートは1カップ2千円くらい行くのでびっくりの価格なんですが、半信半疑で買ってよかったです。どこのお店とも全然違う味がして、そのお金を出すだけの価値があるお店です。口の中に入れた瞬間の美味しさといい、その後ふわっ…と残る後味といい格別でした。ピスタチオとグラッパジェラート、美味しかったな…。

とりあえずの初心者手付きで4回ほど作りまして、流石に2千円級のジェラートたるこのお店の味とまではいけなかったのですが、ハーゲンダッツくらいの美味しさにはなれたので結構満足しています。今後も作って行きたい所存。

乳製品を使わないジェラート(フルーツのジュースを使ったり、滑らかさにゼラチンを使うレシピ)は難度が高いそうなので、もう少し慣れたらチャレンジしてみたいですが、乳製品を率先して消費しないといけない時期なので、もう少し先かな〜。

 

 

大拉皮(ダーラーピー)がモチモチで美味しい

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大拉皮。韓国の春雨らしいのですが、めっちゃモチモチみょんみょんして、周りの味を吸うので美味しい!!!

スケラッコさんのWEB漫画を読んで知って以来ひたすら作っています。モチモチ〜。美味しい〜。この度発行なさった新刊にも掲載されていたのと、ちょうど一昨日に作って食べたばかりなので書きました。 

作り方はスケラッコさんの麻婆春雨の作り方を参考にしつつ、自分の作り方は以下の通りです。

  • 大拉皮を5分くらい茹でつつ、隣のフライパンで長ネギをじっくり焼き、豆板醤、ニンニク、豚肉で更に炒め、大拉皮が茹で上がったらフライパンに投下、酒少々、水ちょっと、シャンタンと牡蠣醤油少々でしっかり味を付けて仕上げに花椒オイルを垂らして出来上がりです。めちゃくちゃ美味しい。

作る時に気を付けることといえば、茹でる時に大拉皮がくっつきやすいので、こまめに掻き回してあげるといいかな〜くらいです。かんたん。

今日は簡単に済ませたいけど美味しいもの食べたいな〜って時にすごくいいです。

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ひたすら作った図

モヤシを入れたりもしてみましたが、大体長ネギとニラが入るくらいで美味しい気がします。 花椒は必ず入れよう。味がキマって美味しい。

大拉皮は中国食材店には安価であるらしく、今度いって買いだめしてこよう!と思っていたらコロナで外出できなくなってしまいました…oh…。

 

 

表紙の真ん中の絵が大拉皮だ〜。

前回の御本(しょうゆさしの食いしん本 (まんがタイムコミックス))がとても楽しかったので、またこういう本を出して下さらないかな〜と思っていたところだったので新刊が嬉しいです。予約をしていたら日付変更と共に配信がきたので嬉々として夜な夜な速攻読みました。

今回はALLフルカラーで、ありがたくも密度の高い漫画なので、スマホで見ると画面がミチミチすぎて文字を読むのに厳しいかな、PC画面とかタブレット読みの方がいいかな〜、と不安だったのですが高い解像度のおかげでスマホでもスムーズに読めました。良かった〜!

日常の料理と食べ歩きの話がそれぞれ掲載されてます。コマ割りが細かめ=読み応えがすごい。前回に続きまして西日本(京都方面)の食の話が多めで、東日本中心の生活だった自分には結構新鮮で楽しかったです。

 

前回の御本ではルーガウを参考にさせて頂いて何回も作っています。有り難うございました。

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料理本のおすすめ10冊 - Kindle Unlimited(2ヶ月199円)でひたすら読んだ読書感想文(2)

Kindle Unlimited(2ヶ月199円)キャンペーンの間に料理本をひたすら読もうシリーズ。まだ読んでるの?はい。第一弾は以下の通りです。

m3rc.hateblo.jp

ここに書き残す本以外もひたすら読んでいるので、一生分に近い、相当なレシピ本を読んだのではないでしょうか…。といっても覚えられるわけもなく、これから先の人生も何度も読み返すわけなのですが…。

 

 

パン作り 

 ホームベーカリー持ってないけど配合は参考になるやろ!って読んだら配合がめちゃくちゃガチだった。強力粉の銘柄複数配合で作るパンだ。パンの本をたくさん読んで分かりました、パンは粉選びから大事なのだ… 散々読んだ今となっては当たり前なのだが、カメリヤだけではないのだ…。などと読み進めましたが、リスドォルという粉がメインっぽかったので粉を何種類も大量に揃える必要はなさそう。

表紙の絵でずっしりドイツパンが連打かなと思いきやふんわりパンもいっぱいでした。写真とレシピの見開き2ページでレシピを完結させて次のレシピに行くので読みやすい。ホームベーカリーでブリオッシュやパンオショコラまでいけるのはいいなー。とはいえ、材料がかなり本格的なやつなので、パン作りにある程度慣れている人や、気合いを入れてパンを焼く人向けの本です。

ホームベーカリーも欲しいんですよね…。使ったことあるけどあんな簡単なのに美味しい、焼きたての美味しさは格別なのだ…。少し前まではツインバードが安価で美味しく作れる印象だったのですが、今はすっかりシロカが人気になってるみたいですね。

 

ドイツパンの次はフランスパン。編集が似てるのと、作り方も似てるなと思って確認したら前回の記事で紹介してた 家庭で焼けるシェフの味 セントル ザ・ベーカリーの食パンとサンドイッチ と著者が同じ方でした。パンの本はこの2冊を参考にしよう。

この本は基本のバゲットやカンパーニュなどを焼くところまでと、焼いたあとどう食べるのが美味しいかという付け合わせや調理、余った生地は別のこういうパンとして焼くと美味しいよ、みたいな方法まで載ってます。こういうのがあると一気に生活に溶け込みやすいのでありがたい。前回の食パン本に続いて良書でした。

 

日々の料理

パンの流れが続いていますが、これはパン焼き本ではなくて、焼かれた本の調理が色々載ってる本。タルティーヌは具を乗せたパン。クロックはホットサンド。なるほどね。完全に理解した。取りあえずタルティーヌのページを捲っていると段々リッツパーティがしたくなる数々の写真です。

パーティするかはともかく「パンに合う具」がひたすらオンパレードでみっちり掲載されてるので、一旦読んでおくとパンに合わせたいな〜というときのとっかかりになりやすい本でした。シンプル具材からゴージャス具材までいっぱい掲載されていたよ。最後のページに食べたい素材から探すINDEXがついてたので家にあるもので作る、がやりやすいと思います。

 

帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ

帰り遅いけどこんなスープなら作れそう 1、2人分からすぐ作れる毎日レシピ

  • 作者:有賀 薫
  • 発売日: 2018/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

スープ作家の有賀薫さんの御本。初読み。シンプルなスープのレシピがたくさん掲載されていました。食事にはスープがあるだけできちんとしたものを食べた感があるので率先して採用したい。とはいえ、本のタイトルの通り帰りが遅かった場合、寄り道無しでこの材料が家にあるかというと事前に準備が必要なのは必至なので、計画的に生活に取り入れることが出来る、ある程度自炊が生活ルーチンになっている方向けですね。お気に入りを見付けたらヘビロテする感じで取り込めたらいいな。

 

Unlimited、漫画はさほど無いかなと思ってたんですメシ漫画がありました。タイトルの通り、どんぶり飯。炭水化物 on 炭水化物が当たり前の、成長期高校生の食欲がそのまま叶ったどんぶりの数々…!!!カロリー!炭水化物!カロリー!炭水化物!カロリー!炭水化物!

カロリーは正義。分かる。それはそれとして多分そのまま日常的に取り込んだら問答無用でデブると思います。炭水化物を愛する方向け。現在2巻まではUnlimitedで読めるようです。 

 

世界のおつまみレシピ

世界のおつまみレシピ

 

この本、目次がめちゃくちゃしっかりしてるので使いやすい!!電子書籍として優秀です!!!

世界の美味しいレシピが集結している。これは何度でも読み返す系のレシピ本。

お酒飲めなくても全く問題ない美味しい料理の数々です。これは試し読みがあるので数ページ見てほしい。心躍るメニューしかない。ブリックとかアリゴとか、美味しいよね。美味しいね。メニュー量が膨大なので一冊手元にあっていい本だと思います。

 

メスティンレシピ

メスティンレシピ

 

この本、目次がめちゃくちゃしっかりしてる第二弾!!!

幼児の頃に山を登った経験はありますが全く才能はなかったためその後こういった類のものに触れることはなかったのですが、時を経た今、山ブームもあり山で食べる飯も美味しくなっている…。メスティンを使った炊き込みご飯、煮込みにデザートにと幅広いんですが、ここまで山でやるのかすごいな…。山に持ち込む為の収納方法まで書いてありました。実践的だ。

山に登らない自分なので実際山でここまでやるのかどうかという判断も出来ず目線も持てないのですが、それはそれとして、ふつーに家で道具を増やしたくないけどひとり飯をやりたい人はメスティン用意して暮らしたらいいんじゃないだろうか。一人分の米が炊けるし、大抵失敗しないし、なんでも作れるし…。いいのでは…? 

 

ごちそう料理

北島亭の名前で、んっ?北島亭というと、よしながふみ先生の「愛がなくても喰ってゆけます。」のフレンチ…?と、調べたらそうでした。ウオー!全然知らない話も全然違うところから繋がると興奮してしまう。有名なシェフの話もそれぞれ載ってて読み物としても面白いと思います。北島シェフ、すごくタフな方でした…。

実践するには気合いを入れて材料を揃えるところからなので簡単!美味しい!系ではないです。 ひとつひとつは簡単なんだけど、その積み重ねが日常料理より多いからのごちそう…。写真とレシピがちょっと飛び飛びになるところがあるので、電子書籍だと注意した方がいいかも。

あとは同じく執筆なさってた谷昇さんの本2冊もUnlimitedにあったので読みました。

豪華だよ〜。家で食べたいよ…。執筆者の方が同じだと、味の系統が揃って方向性が出やすいので、やっぱりこういうのも好きなシェフ作家さんを見付けるのがいいんだねきっと…。 

 

製菓

前回読んだ イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ 本当においしい生地の教科書 が決定版すぎる気がするんですが、毎回迫真気合いのお菓子が作れるわけではないので、少し趣が違う本もということで。

吉川文子さんの、バターなしで作るお菓子シリーズから2冊。

いえバターを減らしたいという気は特にないのですが、 オイルで作る ふんわりケーキとサクサククッキー の表紙に惹かれて…。パウンド型なのにシフォンだ!というあたりで読みました。ケーキ型を買おうか買うまいか悩み続けて結局牛乳パックを工作しては焼いてる身としては、シフォンが四角い型で作れるとそれだけで魅力的に感じてしまう。バットを型にして作る平べったいケーキもありました。

普通のシフォンレシピでもパウンド型で焼いて試してみてもいい気がするんですが、製菓ないしメレンゲ作りもさほど得意ではないため改めて試す機会も来ず。シフォンは元々バターを使わないケーキなので自然と作りやすそう。品薄が続くバターなので、バターなしケーキの幅も広めていくのが丸いのだろうか…。

バター、美味しいからさ…。

 

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無限に読んでられる一方、気に入った本が何冊も見付かったことだし、そろそろいくつか絞って何度も読み込む方向性に移ろうかな〜と思います。図書館にも行けなくなってしまい、本をたくさん読むに困りそうだったところありがとうKindle料理本がこんなに読める世界、ありがたいな…。 

 

フードプロセッサーで贅沢ジェラートを作る(1) - キャラメル系2種類

家でそもそもアイスクリームを作れないと思っていました。正確には作れるだろうけどあの滑らかな舌触りは難しいだろうし、たまに知人がやっていた塩と氷を用意して作るアイスも手間を考えると市販のアイスを冷凍庫に買いだめする方がいいな…と思って長年やる気になっていなかったのですが、話が変わりました。

ハンドブレンダーかフードプロセッサーがあればきちんとお店の味が作れる。

参考にした本

おうちで作るイタリアンジェラート

おうちで作るイタリアンジェラート

 

参考にしたのはこちらの本です。本ではハンドブレンダーを使った作り方が紹介されているんですが、 レシピや作り方を参考にさせて頂きつつ、自分はフードプロセッサーで作れるようになりました。なくても頑張れば作れるみたいですがなめらかな舌触りになるには手間と腕力が相当ないと厳しそう。

手作りのしゃりっと感を楽しむ場合は、きのう何食べた?(7)アールグレイのミルクティーアイスなんだろうなと思います(アイスとシャーベットの中間みたいにシャリっとしている味わいと小日向さんが言ってた…)しかし私はなめらかなやつが食べたい…食べたいので道具の力に頼ります…。

家で作る必要ある?買って来たらよくない?と言われるとそれまでなんですが、まず家から出たくないし、家から出てすぐに店もなく、自分好みの店は一体どこにあってどれだけ遠いんだという話で…。あと自分で作れるようになったら好きな味を贅沢かつ好き勝手に作れるわけで…。

時事ですが、ちょうどジェラートを自宅で調べ物をしていたあたりで自宅待機期間と相成りまして、丁度良かったといえば良かったです。

 

用意する物

ハンドブレンダーの場合

ハンドブレンダーの購入もかなり考えていたので色々検討したのですが、本だとこちらを利用していました。1ランク下のMQ100でも良い気がするんですが、離乳食作るかジェラート作るかの2択よりは追々他の料理にも応用が利く方がいいと思うので新規で買うならMQ500がいいと思います。※MQ100だと耐熱温度が低くて、パワーもちょっと低い

 

フードプロセッサーの場合

基本ブレードで作れるので追加アタッチメントは不要のMK-K48P-Wで問題ないです。フープロは変な安物買って即死するより安定感を買おう。今回自分が使うのはこれです。

 

おまけ、あったらいいもの

クローバー 18-8 深型 組バット 1号

クローバー 18-8 深型 組バット 1号

  • メディア: ホーム&キッチン
 
クローバー 18-8 組バット蓋 1号

クローバー 18-8 組バット蓋 1号

  • メディア: ホーム&キッチン
 

容器〜?家であるもんでよくない?とか思うんですけど熱吸収熱放熱の問題というか、ステンレス系の容器じゃないと固まるのがめっちゃ遅くてテンポ悪いんで追加で買いました。これも多分本に掲載されてた容器かな…?と思うんですが(メーカーや型番までは分からず)後述していく作り方の部分を読んだ上でいらんと思ったらいらんと思います。

一応、自分がステンレス容器の代用品として使ったのは以下のふたつです。

【大容量】ジップロック イージージッパー M45枚入
 

下にステンレスのバットを引けば代用しやすいと思います。ないと凍るのがマジで遅い。

これの一番でかいやつ。ありがとうイワキ。お前はいつも代打バッターとして最低源の仕事をしてくれる。しかし代打は代打でして、底が浅いので最初に凍らせる時、冷凍庫に入れる時や、冷凍庫を開ける時、まだ凍っていないジェラート液が衝撃でこぼれたりすると悲惨なのでそこだけ注意。

要するに底が深めのステンレス容器が欲しいわけです…。

必須は上記の道具くらいで、あとは大体ちょっと料理する人の家にならある道具でなんとかなると思います。作り方見てて足りなそうだったら買い足してくれ。

 

材料を準備して作ります

参考にするレシピに合わせて材料を買ってきましょう。

初っぱなからぶん投げた説明ですが、ジェラート、これだけ必ず買っとけ!みたいな決まった材料が特にない。本を読むと分かるのですが、ジェラートという単語自体がカバーしている範囲がかなり広く、日本だとアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓、あたりで区切ってるものが全部ひとくくりでジェラートって呼べちゃうので大カテゴリすぎるんですよね。柑橘系の冷菓に近いレシピも、生クリームたっぷりの具もたっぷりのアイスミルクのレシピもジェラートなのだ…。

とはいえ、いくつか決まり事があるといえばあって、クリーム系のジェラートを作る時は牛乳、生クリーム、バターミルクパウダーがあると良い気がします。

バターミルクパウダーは通販でささっと買おう。

取りあえずお試しで150g買って、もっといっぱい作るようになったら1kgを買おう。パンやパンケーキに入れても美味しいらしい。

材料については本を読んだ方が分かりやすいんですけども、幸いとレシピの多くが家庭画報のWEBサイトでも公開されているので、最初はこちらを見て、良い内容だなと思ったら是非本でも買ってほしいです。

私は今回、頂きもので余っていたキャラメルの消費をしたいので、クリーム系のジェラート2種を作った流れを書き残します。

 

フードプロセッサージェラートを作る

キャラメルジェラートを想定して話を進めますが、いきなりWEBサイトでレシピ載ってないやつでした。本買って下さい。

ざっくり説明すると、牛乳、生クリーム、バターミルクパウダーを用意して、人肌温度にして混ぜる。 キャラメルも混ぜる。ここまでがキャラメルジェラートの液の準備。

そしてここからなんですが、冷凍庫で凍らせる。

本だと、時間を見て凍りかけのところを何回も空気を含ませるように混ぜつつ、氷の塊を潰しながら何回か繰り返して、固くなってきたところでハンドブレンダーでまろやかに混ぜていく流れになります。ハンドブレンダーを使う方は本通りでいいと思います。 

ここではフードプロセッサーの場合を記述していきます。

一晩寝かせてガチガチに凍らせた場合

一晩寝かせて、カッチカチに凍ったところを包丁で切り分けてフードプロセッサーでガーッと混ぜ、保存容器に盛り、その後何回かふんわり混ぜつつ数時間凍らせると出来上がります。一晩置きスタイルで容器から取り出しづらくなった場合、少しだけ溶けるのを待つといいのですが、今度は包丁で切り分けるのに汚れやすくなるのでちょっと洗い物が増えるかもしれません。
※但しこのやり方は牛乳や生クリームが多いレシピだから出来るのですが、ゼラチンを入れるレシピは序盤かなりこまめに混ぜる必要がある為、次の方法で作った方がいいと思います。

数時間おきに様子見しつつ、何度か混ぜて凍らせた場合

何回か様子見しつつ混ぜ混ぜ、練り混ぜ、氷の塊を潰しつつ、多少ふんわりさせた状態で凍らせます。大体もう手で潰せないな〜というくらいになったらフードプロセッサーに入れてガーッと回し、再び容器に入れて、時間があればもう一回くらい手で混ぜて数時間で出来上がり。

 

上記工程冷凍庫の温度にもよると思いますが、自分の家だとステンレス容器があれば大体5〜6時間の工程+一晩寝かせになりました。無いと9時間+一晩寝かせくらいかかった。

最後は盛って食べるだけとなりますが、食べる時も練ると美味しいです!本にも書いていますが、柄がしっかりしたステンレスのスプーンで練ろう。

 

備忘録的ジェラートの写真

第一回 キャラメルジェラート

最初はレシピに忠実に、本の配合そのままで作りました。

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キャラメルジェラート液をジップロックに入れた版
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一晩寝かせたものを切り分けてフープロをかけた図

 

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フープロ直後図、ナッツ散らせた図、数時間冷凍庫に置いてまた練って盛った図

うそついてるわいきなりナッツ入れてるわ。いやお好みでナッツを振るのもおすすめですとあったので忠実だと思います。

初めて作った時の写真なので右の写真2枚はイワキの500mlを保存に使ってますが、ギリギリすぎて危なかったんで1.2Lの大きなやつ使った方がいいです。

 

第二回 ラム酒入りキャラメルリボンジェラート(ジンジャースノーボールクッキー入り)

第一回がそれなりに美味しく出来たからって、いきなり全盛りしすぎじゃないか?

分量

最初のキャラメルジェラートが美味しかったのですが、私は31のキャラメルリボンが好きなのでああいうのにしてみたいなと思い、本体のキャラメルを半量にし、半量を水飴に変更。もう半量を仕上げのリボンにつかうキャラメルにしました。

ラム酒が風味に入ってるお菓子が好きなので追加。

ジンジャースノーボールクッキーは鳥取県の「砂の丘」という美味しいクッキーなのですが、粉がいつも普段にまぶされていて最高に美味しいのですがいつも粉があまるのがちょっと勿体なかったので、スノーボールクッキーも少し残しておいて粉と一緒に混ぜ合わせました。似たようなクッキーならなんでもいいと思います。これは事前にフープロで粗めに粉砕して、ジェラートの仕上げのフープロをする時に混ぜ合わせます。

 

最後の仕上げで、キャラメルをリボン状に混ぜます。 

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最後の練りタイミングでキャラメルをリボン状に混ぜる

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リボンがあまり見えないがそれらしく盛った図

ラム酒とジンジャーの風味がふわっと効いて美味しいです。クッキーが入っていると少量でも満足度が高い。リッチなジェラートになりました。この時点で十分コスパ良し味良しのジェラートが家で作れていることで満足顔。やってよかった。
作って3日くらいしたあたりからラム酒の風味が落ち着いてより美味しく感じるようになったんだけど気のせいかな〜。

 

次回予告

紅茶とかチャイ味のものに目がないので紅茶系のジェラートを作れたらいいな…という願望。あとジェラートといえばピスタチオジェラートが大好物なのでそこに辿り着けたらいいな〜。材料は細々と集めていたので、近々作ると思います。

ジェラート、家で作るとやっぱり好き勝手な材料で作れるので美味しくて楽しいですね。

 

(追記)その後の様子。

m3rc.hateblo.jp